SASB 標準は、2018 年後半に公開されました。現行バージョンの標準では、SASB 重要性マップは、5 つの局面にグループ化された 26 の課題カテゴリを設定しています。これらの課題カテゴリは、SASB によって 77 業種に分割された 11 セクターに適用されます。
シスコは、SASB によってテクノロジーおよび通信部門のハードウェア業種カテゴリに分類されています。SASB 重要性マップでは、ハードウェア業種向けに 5 つの課題カテゴリがマテリアル(重要)とされています。
シスコの既存のソフトウェアおよびサービスは拡大を続けており、将来のシスコのビジネスにとって関連性が深く適用可能な SASB のソフトウェアおよび IT サービス業種の指標に沿って開示内容を評価する予定です。
次の表に、シスコのハードウェア業種向け SASB の開示内容を示します。開示ガイダンスは、SASB Hardware Basis for Conclusion(2018 年 10 月)レポートに示された、SASB Hardware Sustainability Accounting Standard(2018 年 10 月)に基づいています。